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    • 2013.01.24 Thursday
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    ペヤンヌ&新井の「おんなの人生泥相談」(最終回)

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      ペヤンヌマキさんと新井友香による悩み相談コーナー。
      深刻なものから軽いものまで、メールでいただいたお悩みに二人がズバリと答えてきましたが、最終回となる今回は、今回の公演「撫で撫で」のテーマのひとつでもある、〈こどもを産む期限〉〈結婚をしたいわけじゃないのに焦る気持ち〉について、2人が等身大に語ります。




      新井 私も42で高齢出産をして(第2子。第1子は39歳)、身の回りの人には「こんなことをしながら子どもを…」って言われることもあるけど、若いお母さんは羨ましいなとか思いますね(笑)。元気だし、あー若いときにやっときゃ良かったって思いますけどね。

      ペヤンヌ 若い頃に産んでたら、逆に今の仕事しながらやってたっていう状況はなかったんじゃないかとか思わないですか?


      新井 ああ、そうですね。若い頃やってたら…どうなんだろう。ひと段落してからなんかやりたいと思って何かはしてるんでしょうけどね。でも、どう考えても自分が若い時とかは未熟すぎてほんとにひどい育児放棄とかしかねなかったかなとも思うんで。まあ、しょうがないなと。考えると、若いお母さんはまあ羨ましいけども、今が妥当なんだなとは思いますけどね。


      ペヤンヌ なんか、年とってからの出産・育児のほうが両方わかって良さそうな気がするんですけど。


      新井 そういう考え方もありますよね。


      ペヤンヌ そういう気持ちも起きないまま普通に産んじゃうと、欲しくてもできないみたいな気持ちとかってわかんないような気がする。


      新井 そうですね。それはわからないなあ。


      ペヤンヌ 結婚とかも、結婚したくてしょうがないみたいにくすぶっていた時期をなくしちゃうと……その時期はもしかしたらいらないのかもしれないけど(笑)。


      新井 確かに、芝居のテーマじゃないけれども、別に結婚自体をしたいわけじゃないんですよね。してない状態のままいることが怖い、みたいなところがありますよね。


      ペヤンヌ そうですよね。結婚生活自体が想像つかないわけですから、それがいいものかっていうのがわかんないし、してない状態だと。なんかよさそうなものに見えるみたいなのはありますけど。


      新井 私は逆に、結婚前は、結婚してないっていう肩身の狭さや世間からの目はわかってはいたものの、好きな人はいたとしても本当に結婚というもの自体はいいものだとは思ってなくて。むしろあまりしたくないもののように思っていたんです。でもしてみたら、なんであんなふうに思ってたのかなみたいな感じで。


      ペヤンヌ それはいいパターンですね。


      新井 そう、意外といいもんだなとは思いましたね。なんか、楽になるというか、もう相手を探さなくていいんだっていうのも、まあ人によってはわからないけども、そのへんはすごく気楽になったところがありますね。これから相手を探すっていう重荷がひとつなくなって。


      ペヤンヌ そのことに気を病む時間が結構ストレスだったのが、その不安に心を裂く時間がなくなる。


      新井 意外と結婚しちゃったら、「結婚したらどうなるんだろう」とかいう夢を見られなくなる気がしてイヤだったんだけど、してみたらひとつ考えなくていいことになったので。いっこクリアした、みたいな感じにはなりましたね。


      ペヤンヌ 次の段階の将来のビジョンに移るんですね。結婚できない期間が長すぎると、いつになったらこれクリアできるのか、ちょっと気が遠くなりますよね(笑)。


      新井 子どもの時とかは、30までには結婚してるんだろうなって思っていて。でも30過ぎてしてなかった時点では、思ったよりも平気だなあとは思ってはいたものの、そのときには35までだな」と思って、35を過ぎた時には37だな」とか思って(笑)


      ペヤンヌ 私、今その期間ですね。それで何歳で結婚されたんですか?


      新井 38です。


      ペヤンヌ やっぱ37だなと思っててもあと2年…2年もないか。そうすると次のリミットはいつになるんだろうと。


      新井 それこそ、その時期におつきあいをするかたにもよりますね。そういう願望がある人かどうか。でも、たぶん37過ぎると、きっと39までだなって思う(笑)。


      ペヤンヌ (笑)恐ろしい。


      新井 いきなり来年っていうふうにはたぶんならないと思う、自分の中で「来年まで!」って思ってもさすがに近すぎてあれだけど、2年後ぐらいだとなんとかなるんじゃないかなって気にはなりますよね。


      ペヤンヌ なくならないんですか、この「しなきゃいけない」みたいな焦りっていうのは。


      新井 やっぱり、子どもを産むにしろ産まないにしろ、年とるとできなくなるんだなっていうことはわかってますからね。そこでひとつ人生の可能性が消去されちゃうと思うと焦っちゃいますよね。


      ペヤンヌ どっちかっていうとやっぱり、リミットがあるのは結婚より出産ですよね。


      新井 それはやっぱり女の人のほうが。ほんとは男の人もあるんですけど、今ひとつ気楽なんだろうなー。


      ペヤンヌ 「すーちゃん」シリーズっていうマンガ知ってますか?益田ミリさんの。結構はまって、読んで毎回号泣しちゃうんです。それの最新号のやつに、結婚もしてなくて子どもも産んでないと祝われることが少ない人生になるよ、みたいなのが載ってて。確かに、子どももいなかったとしたら孫ができたっていう祝われることも私この先ないんだーって思ったら本当に泣きそうになって(笑)。子どもを産むか産まないかっていうのは、相当あとあとまで響くなと。


      新井 私は、別に子ども好きなわけでもなんでもないけど、子どもがいると細かくイベントが入るじゃないですか。それをひとつひとつやっていくといつの間にか時間が過ぎてるっていう感じで。子どもがいなくて相手だけと見つめあって生きるには長すぎるし息がつまりそうっていうのがありましたね。子どもがいると、ひとつのことに集中しないで分散されるから。


      ペヤンヌ 全然話がずれるんですけど、子どもを産んだ友だちが、子どもを産むと自分だけの時間軸だったのが子どもの時間軸が増えるみたいな話をしてて、年を数える時、この子が何歳の時にこうしてた、みたいな基準になるって話していて。そうなんですか?


      新井 それはそうですね。でも、この子が早く大きくなんないかなとかどんな子になるのかなって思うと、そのときは自分がばあさんじゃんって(笑)、どっちかっていうと、ああそのときは60かってナーバスにはなりますけどね。成長を願うのが、イコール自分の老化なので、老化を願うみたいな、逆説的な気持ちはあるけれど。


      ペヤンヌ 大人になってから自分だけの時間軸だと、毎年大して変化もないからわかんないんですよね。5年前も10年前もわかんなくなってきちゃうところがあって。子どもが生まれたら、毎年毎年なんか違うんだろうなーとか思ったりとか。


      新井 確かに時間軸は変わりますね。自分としてはちょっと前の公演だったなとか思っても、あのときこの子まだいなかったんだ、とか思うと、ずいぶん時間たったんだなみたいな。30過ぎると、3年前とか5年前はわりと最近なんだけど。


      ペヤンヌ そうですよね。30でも35の時でもあんまり変わってない。


      新井 でも、無の存在だったのが3歳とかになってるとやっぱり、ああ、と。


      ペヤンヌ それを思うとすごいですよね。


      新井 でも見えないだけでこれは老化が進んでるんだ、とか。でもなんか、子どもが0歳の時には2歳の子がものすごい先輩であこがれの的みたいに見えて、でも子どもが2歳になったらそんな感じはないんだけど、たかだか2歳で大人に見えたのが…(笑)。別に子どもが好きとかそういうんではないけれども、なんか、生きていくときに確かに節目みたいなものが増えるから。


      ペヤンヌ 節目は、独身のままだとなかなかないですもんね。


      新井 自分を見つめ続けているのは、結構しんどいことだけど、それはそれで楽しめるのかもしれないですけどね。好きなことをいっぱいできるし。自分が独身だったら、子どもがいる友だちを見た時に「子どもがいる人生っていう選択肢もあったんだなあ」とか思うだろうなと思って、もはやそのために産んだんじゃないかっていう気はしますね。5060になった時に、「一人でいたらこうだっただろうに」とはたぶん思わないんじゃないかと思って。


      ペヤンヌ そうですよね、逆はそんなに想像しないですよね。リミットや、ほんとに取り返しがつかなくなるとかいうことを考えると、もっと現実的に今すぐ結婚できる相手とか見つけて、とかいう行動に出ないといけないんじゃないかとか思いますけど、そんなことってやる気がしないじゃないですか。そしたらやっぱり、ある程度自分の理想っていうか、自然に好きになった相手と…みたいなふうに考えてると、賭けに出てるんじゃないかって思っちゃいますよね(笑)。その理想って、じゃあこのまま数年過ごして、そうしてるうちに子どもをもう持てない人生になる可能性もあるわけじゃないですか。ほんとなんか賭けだなって。


      新井 結構切実なことですよね。でも、たぶん、突然結婚する人もいますからね。昔は親とかもっと世話する人がいっぱいいて、意外とそんなんでうまくいくことも多いから、よほど変な人でなければ結構うまくいくもんなんだろうなとは思います(笑)。



      女の人生、このままじゃいけないと賭けに出ざるを得ない時期がやがて来る…きっと来る…!その局面にどう立ち向かうのか、「撫で撫で」ではそのへんのことを爽快なほどズバリと斬り込んでいます。
      当コーナーはこれで終了しますが、公演はいよいよ来週水曜から!
      劇場にて、その答えと共にお待ちしています。
      →日時予約だけで料金は当日、受付でのご精算。ダイレクトチケット予約はこちらからどうぞ。

      第5回演劇村フェスティバル参加作品     
      劇団宝船 番外泥船公演
      「撫で撫で」
      2013年1月30日(水)〜2月3日(日)



      作/新井友香
      演出/ペヤンヌマキ(ブス会*)

      出演/西牟田恵 黒田大輔(THE SHAMPOO HAT) 岩瀬亮 島田桃依(青年団)
         飯田一期 伊藤俊輔(ONEOR8) 川面千晶(ハイバイ) 川本直人
         佐久間麻由 高松呼志響 山崎和如
         高木珠里
         
         キャストプロフィール詳細はこちら


      会場/座・高円寺1
              〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-1-2
              JR中央線 高円寺駅北口徒歩5分

      日程/1月30日(水)19:30
         1月31日(木)19:30
         2月1日(金)19:30
         2月2日(土)14:30★/19:30
         2月3日(日)14:30
         ※受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前。
         ※★印公演は、託児サービスあり。劇場にお問い合わせを。
         ※未就学のお子様は、ご入場頂けません。

      チケット料金/前売・当日 4000円(全席指定・税込)
      チケット発売中

      問い合わせ/ハイレグタワー 03-6804-0384(平日11:00〜18:00)



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