スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2013.01.24 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    新井友香×ペヤンヌマキ 特別トーク第7回

    0
       特別トーク
      演出にブス会*のペヤンヌマキさんを迎えて送る、来年1月の劇団宝船番外泥船公演。

      それに先駆けてお送りする、脚本の新井と演出のペヤンヌさんの放談、いよいよ佳境に入りつつある第7回は「記憶を書き換えながらです。


      ――こじらせつつも、女の人って30越えると毎日無性に楽しくなったりするじゃないですか。

      新井ペヤンヌ あー。

      ペヤンヌ 確かに、前向きになりました。前向きになろうとするようになりましたね。まだ20代の頃は、ネガティブさがあったほうがいいよねーみたいなひねた感じだったんですけど、30すぎたら、絶対ポジティブじゃないとダメだって思う。

      新井 1020代はちょっと陰鬱なね、「30かあ、やだなーなりたくないなー」と思いながら、でもなったら「あれ?わりと楽しくない?」(笑)。


      ――仕事も慣れて友達も増えてお金にも少しはゆとりができて気持ちも安定して、このまま年をとればいいか、みたいな。


      ペヤンヌ 一瞬そういう気にもなりますけど、それが10年後…って考えると、絶対楽しめないだろうなと思う(笑)。孤独死っていうのが頭のどこかに浮かびますよね(笑)。


      ――けど、女子会なんかでは「将来年取ったらみんなで一緒に住もうよ」みたいな話になりがちですよね。


      ペヤンヌ そんなの絶対その通りにはならない。平気で結婚して裏切りますからね(笑)。


      新井 30代前半の楽しかったときを心の支えに頑張るみたいなところはあるかも(笑)。毎日遅くまで友達と喋ったり、好きなドラマをみんなで見たりとか。


      ――いざ飛び込んでしまえば「この子育てがひと段落ついたら…」とか明るい見通しも立てられますけど、その心境に至るまでの、結婚前や産むか産まないかを考える時期って、出口の見えないトンネルの中にいるようなところもありませんか。


      新井 確かに、自分の将来がまったくわからないから、はっきりもう産まない年齢になったらそれはそれでこういう生き方を考えられるけど、産むかもと思ってると…


      ペヤンヌ 相当な迷いが発生しますね。選択肢として、産む可能性があるうちは、やっぱり。


      新井 その大きな違いがね。


      ――『撫で撫で』には、何がなんでも妊娠したい既婚女性と、結婚したいのかどうかで迷っている独身女性という、対照的な2人が出てきます。同じことで悩んでいる女性は多いと思うのですが…。


      新井 流されるようにして結婚をしたとしても、結婚という目的のためだけにこの人を選んだとは絶対思わなくて、自分で納得できる理由を挙げてすり寄せていくはず。10年後には「この人のことをすごく好きだから結婚した」って思うかもしれないから。


      ペヤンヌ 「この人を好きになっておけば結婚して子どもを産める」みたいな本能に追い立てられて、それで相手のことを好きになったと思ってるだけかもしれないし。


      ――打算をもった遺伝子に操作されてるような感じで。


      ペヤンヌ そうそう(笑)。20代はバンドマンとかそういう不安定な人とばっかりつきあってた人が、30近くになったら突然、普通の会社員と普通に結婚したのとか見ると、たぶん遺伝子が「こっちの方向に行け!」っていうのに忠実に動いたんじゃないかなって(笑)。でも「たまたま好きになった人がいいところの会社員だったから」みたいに、書き換えられてるような。


      新井 記憶を塗り替えるよね。まあそんな好きじゃなかったな〜って塗り替えられなかった人ってのもいるけど(笑)。


      ペヤンヌ あとから考えると。


      新井 そんなに好きではなかったし、かといってこっちにすごく都合が良かったわけでもないし、何だったんだろうなーという。まあでもいいや、それも勉強、みたいな感じにはなってるけど(笑)。それまでは、なんだかんだ変なところがあるのを、「こういうところがおもしろいのよ」みたいに自分を騙したりして…


      ペヤンヌ そこがツボになって。


      新井 なんだけど、それが後になって振り返ると「あ、好きなところなかった!」っていう事はあるなーって。そう思うのって、彼氏がいない時期があるのがイヤだから、とかそういうことだなとか。そのときは何を塗り替えてるかっていうと、「この人のことはそれほど好きじゃないけど、好きじゃなくてもつきあってる人は世の中にいるんでしょうよ」って、自分の中の価値観を書き換えてる(笑)。


        ●劇団宝船 番外泥船公演『撫で撫で』

      結婚も子どもも、今、手に入れたいのかわからない。
      なのに、どうして突っ走ってしまうのだろう。

      学生時代からの親友同士、マリカ(西牟田恵)とメグ(高木珠里)は共に
      38歳。 マリカはサークル仲間の千々岩(黒田大輔)と結婚し、今は働くかたわらで妊活中だが、なかなかうまくいかない憂さを晴らすようにホームパーティと称して仲間と家飲みでガス抜きをしている。一方、メグは年下の恋人・大哉(岩瀬亮)との関係に自信をなくしていた。

      結婚と妊娠をめぐる、“期限”目前の女たちを巡る物語。


      脚本/新井友香 演出/ペヤンヌマキ

      出演/西牟田恵、黒田大輔(THE SHAMPOO HAT)、岩瀬亮、島田桃依(青年団)、高木珠里/飯田一期、伊藤俊輔(ONEOR8)、川面千晶(ハイバイ)、川本直人、佐久間麻由、高松呼志響、山崎和如

      2013130日〜23日座・高円寺1にて。
      チケット一般発売日/12月15日(土)

      スポンサーサイト

      0
        • 2013.01.24 Thursday
        • -
        • 12:19
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする








           

        PR

        calendar

        S M T W T F S
          12345
        6789101112
        13141516171819
        20212223242526
        2728293031  
        << August 2017 >>

        宝船公式twitter

        selected entries

        categories

        archives

        links

        profile

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM